サルでもできる株式投資方法

株式投資でうまくいかない時のヒント

株をやるなら、自分の物差しを持とう

自分がどこに価値を置いたのかは見失わないようにしよう

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株式投資で、行動に一環性がなくて失敗してしまう人、
また 、これから株式投資を始めてみようと考えている人は、
まず、軸となる価値観の形成から取り組んでみると良いかもしれません。

今回は株式投資において、自分の物差しを持っておくことの大切さについてのお話しです。

目次

株式投資における、よくある一貫性のない行動パターン

では、まず、株式投資における一貫性のない行動とはどういうものかを見ていきましょう。
いくつか例を挙げていきたいと思います。

ケース1・中長期投資と決めていたのに…。

最初に中長期投資と決めて、その銘柄を買ったはずなのに、
業績とは関係のない短期的な値動きに動揺して、
株価の下落に狼狽売りをしてしまうというケース

ケース2・短期売買のはずが何故か塩漬け株に…。

短期売買で利益をあげようと考えていたのだが、
自分が想定していた損切りラインを下回ったにもかかわらず、
「長期投資に切り替えよう…」
損切りすることができず塩漬け株を作ってしまうというケース

ケース3・ 割安株を保持するつもりが…。

割安に放置されている株を購入して
適正な価格まで株価が上昇することを待つ戦略を取るつもりでいたのに、
いつまでたっても保有銘柄の株価が上昇しないことに
苛立ちや焦りを感じ、
ついつい割高にあっても株価が上昇していく他の銘柄に手を出しにいってしまうケース

ケース4・欲しい株価まで待てずに…。

割安になったら買おうと決めていた銘柄の株価が、
なかなか欲しい価格まで落ちてこず、
痺れを切らして、 株価が割安になる前に高いところで買ってしまうケース

それらのケースに共通するもの

さて、よくある株式投資で見られる一貫性のない行動パターンをいくつか見てきましたが、
これらのケースには、ある共通点があります。

それは軸となる価値観が、 途中でブレてしまっていることです。

最初に「この銘柄はこうしよう」「この視点から見ていこう」と決めていたはずなのに、
動揺や焦りから、 当初の計画とは全く別の行動をとってしまっているのです。

そういった一貫性のない行動は、
時として自分を窮地に追い込んでしまうことにも繋がりかねません。

そして毎回毎回、その場しのぎの行動を取っていると、
やがて指針を失い、何をどうしていったら
上手くいくのかが分からなくなってきてしまいます。

自分はどこを見ているのかを理解すること

ですから、まず大切なことは、
自分がどこに価値観を置いているのかをはっきりさせるということです。
自分がどのような視点から、その銘柄を見ていたのかは、
常に忘れないようにしてください。

うまくいっていない時ほど、 いま一度、自分の当初の立ち位置を確認し直してみましょう。

「自分が元々しようとしていたことは何か?」

精神的な動揺によって、そのことを忘れてしまうと、
人は混乱した行動を取ってしまいます。
それは当然のことです。
なぜなら、当初の目的を見失ってしまっているのですから。

ですから株式投資では、軸となるブレない物差しを持っておくことが大切なのです。

その物差しは壊れてはいないか?

しかし、1つ注意をして頂きたいのは、
計画がそもそも破綻している場合での物差しは、
何の使い物にもならないということです。

リスクの過剰な取りすぎや、自分勝手な思い込みによる価値観に固執し続けるのは、
ただの「独りよがり」に過ぎません。

その物差しは壊れていないか、客観的にみて無理のないものであるかは必ず見直して下さい。
最初から使い物になっていない物差しは、使ってはいけません。

常に客観的な視点を持って、軸をブラさないことを心がけよう!

その場その場の焦りや苛立ちに任せた一貫性のない売買はオススメできませんが、
戦略的にパターンを変えて対応していくという場合には、その限りではありません。
いくつかの手法を持ち合わせているという投資家も、中には居るのです。

しかし、その場合に置いても、独りよがりとならないように注意してください。
それは計画性があるといえるものなのか、それともただの誤魔化しか、
ここでもそれを判断するための客観的な視点が必要となってきます。

しかし、元々行動に一貫性がない人の場合は、複数の方法を取ることよりも
まずは、軸となる物差しを作り、それに沿った行動を取ることが優先事項です。

「自分がしようとしていたことは何なのか。」

その部分を忘れないようにしてください。

株価というものは、様々な人々が、様々な所に価値観を置いているために、
安定した動きにはなりにくいのです。
予期せぬ動きになることは、日常茶飯事に起こります。

ですから、その波に飲まれないための物差しを持つ必要があるのです。