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【日本株全面安】株式市場全体が下落している時は「攻め時」か「守り時」かをしっかり見極めて行動しよう!

全面安の時は、市場全体の流れを把握して客観的に行動しよう!

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株式市場全体が全面安で大きく値を下げた時、自分が買っている銘柄のみに注目するのではなく、市場全体の流れを把握することはとても大切なことです。

その流れに対して、自分がどのような行動を取っているのかを確認できるようになれば、リスクをうまくコントロールすることができるようになります。

 

そこで今回は全面安時に市場全体の流れを把握することの重要性についてお話していきます。

 

目次

 

どんなに強い銘柄でも全面安の時には株価を下げる

将来性があり、株価が割安で、素晴らしいチャートを描く強い銘柄であっても

株価が下がってしまう時があります。一体、どんな時でしょう?

 

それは今回のテーマである「市場全体が下落している時」です。

市場全体の下落に引っ張られ、強かった個別株であっても株価を下げてしまうことがあります。

強いも弱いも全て下がってしまう、「全面安」と言われる状態です。

 

こういった時にどういう行動を取ればいいのかを考えていきましょう。

 

まずは全体の状況を把握する

全面安時には、まずは状況を把握するために、日本の代表的な株価指数を確認していきましょう。

株価指数とは、市場全体や市場ごとの状況を表すために一定の計算方法から数値かしたものです。

皆さんも耳にしたことがあると思います、「日経平均」や「TOPIX」などが有名ですね。

 

全体の流れを把握するために、今回は移動平均線を用います。

移動平均線が何だかわからないや」という人は移動平均線について書かれた下記の記事をお読みください。

www.saru-kabu.com

 

全面安時の株価指数のチャートを確認していきましょう。

黄色の線が25日移動平均線

紫色の線が50日移動平均線

赤色の線が75日移動平均線です。

 

まずは、日本を代表する企業225社の銘柄から算出された日経平均株価指数を確認してみましょう。

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黒丸で囲ってある部分が全面安、当日の値動きになります。

注目して頂きたいのが、株価がすでに25日移動平均線と50日移動平均線を下回り、さらに75日移動平均線を割れ込もうとしている所です。

この状況から、日経平均は良い流れにないということが伺えます。

 

続いては、東証1部上場の全銘柄から割り出される指数、TOPIXを見てみましょう。

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株価は25日移動平均線を下回り、50日に移動平均線を割り込んでいます。

75日移動平均線には達していないものの、流れ的には日経平均と同じく良いとは言えません。

 

続いては新興市場の指数であるマザーズ指数とジャスダック指数を続けて見ていきましょう。

 

マザーズ指数のチャート

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 ジャスダック指数のチャート

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上昇トレンドを描いてはいるものの、互いに前日から大きく値を下げ、25日移動平均線にタッチしています。

 

このことから、「日本市場全体の流れが変わる可能性がある」と言うことができます。

 

状況を把握したら全面安の原因を探す

次になぜ日本市場全体が下落したのかを探っていきます。

すると今回の例では、2つの原因がわかりました。

・日本市場が加熱気味に上昇し続けていたため、株価の調整が入った

・アメリカの金利上昇と株価下落の影響

 よくわからなくても「ふむふむ、なるほど」と、とりあえず納得しておいてください(笑) 

 

とりあえず、まずは原因のアメリカの株価指数、NYダウのチャートを確認してみましょう。

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NYダウも株価がストーンと下がって、25日移動平均線に到達しています。 

 右肩上がりに上げてきた株価も今後の動向次第では、大幅調整か下落に転じる可能性があります。雲行きが怪しいということです。

自分はどう動くべきかを考える

さて、状況を把握したら、次は落ち着いて自分が行動を俯瞰して考えてみましょう。

今は「攻め時」なのか、「守り時」なのか。

 

いろいろと個人個人に意見が有るかと思いますが、客観的に見れば

「わざわざ攻める時ではない」と言えるのではないでしょうか。

日本株全体が下落し、先行きが少し怪しいと感じられる状況では

守る事は考えても、攻め時にあるとは言いにくいでしょう。

 

下がっている途中で買うという手法もあるにはあるのですが、

いつ下げ止まるのか予測できない状況で、わざわざ「買い」に走る必要があるかというと、私はないと思います。

それなら、下げ止まったのを確認してから買う方が無難ではないでしょうか。

なんとなくの売買はやめること

株式投資でうまくいかない人を観察していると、流れに逆らったり、理由なく売買していることが多いです。

例えば急落時の下がっている最中に買い増しする人に理由を聞いてみると

「なんか明日は上がると思ったから」という、とんでもない答えが出てくることがあります。

確かにそれで上がることもあるのですが、「そうじゃなかった時にこの人はどうするのだろう…」と私は心配になる時があります。

そういった無計画な行動はギャンブルそのものなので辞めた方が良いです。

 

下がっている最中に買う手法を「逆張り」と言いますが、この方法を行うには知識、経験、センス、計画性が必要になってきます。

だから「逆張り」とは1日の値動きに衝動的に反応して行うものではないのです。

「なんとなく売買する」という行為は運任せで投機性が高くなります。

逆張りを行うのであれば、その根拠を明確に挙げられるようでなければ、行うべきではありません。

 

株式取引でうまくいかない人を観察してると、原因の1つに「売買の理由を挙げることができない」という点があります。

突発的な行動は運任せなので、下手をするとダメージを広げることにも繋がりかねないので気をつけましょう。

買いたいのであれば、別に焦らなくても下げ止まった所を確認して買っても良いのですから。

 

全面安のピンチは見方を変えれば大チャンス!

冒頭でお伝えしたように、強いも弱いも全て下がるのが全面安です。

これは見方を変えるとチャンスとも言えます。

なぜなら欲しかった銘柄を割安で買えるからです!

 

強い値動きを見せていた銘柄が、市場全体に引きずられるようにして株価を下げた場合、市場が安定すると再び上昇を見せて値を回復させていくことがあります。

そこで、市場が安定し、下げ止まって底を突いたのを確認して購入するのです。

 

市場全体が下降し始めた時は「売り」から利益を出すチャンスでもありますが、私としては欲しかった銘柄が買いやすくなることの方が嬉しいです。

 

しかも、決算が良かったにも関わらず売られ、市場全体の下落に引っ張られ売られと、

その銘柄自身には大した問題がなかったにも関わらず、たまたま2つの条件が同時期に重なりボロボロに売られた銘柄は、私にとっては欲しくてたまらない銘柄です。

バリュー株(割安株)にしてグロース株(成長株)という絶好の条件ができあがります。

 

そういう時に買う資金がない!ということにならないように資金管理も普段から調整しておくことが大切です。

攻める時は攻めて、退く時は退いてチャンスを狙うということは株式投資の基本です。

 

株価が調整に入ることや、下落することは当たり前のこと

株価が調整に入ったり下落したりすると、焦ったり、戸惑ったりする人が出てきます。

ですが、そういったことが起きるのは当たり前のこととして捉えるようにしましょう。

 

むしろ、狂喜乱舞に株価が上がり続けることなどあってはならないのです。

どこかで調整が入ってくれなければ、それは次第に大きなバブルとなり、

大きくなるほどたくさんの人が破滅する事態に繋がっていきます。

 

かつて日本で起きたバブル崩壊の一連の流れについて書いた記事がありますので、興味がありましたらお読みください。

www.saru-kabu.com

 

それまで右肩上がりに株価が勢い良く上昇し続けていた場合、その感覚が忘れられずに株価が下がっているのにも関わらず無茶な行動を取る人も少なくないです。

状況を冷静に確認して、自分を見失うことのないようにしましょう。 

 

【全面安】株式市場全体が下落している時は「攻め時」か「守り時」かをしっかり見極めて行動しよう!・まとめ

私の場合ですが、今回の例では、客観的に見て市場全体の雲行きが怪しいと判断できること、不安要素が多くなってきていること、保有銘柄がかなり割高になってきていること、それらを理由に事前にすべての銘柄を売り払い現金化しています。

 

※ちなみに翌日、日本市場は記録的な大幅下落をしました。多少は下落を予測していたとは言え、ここまで下げるとは思わなかったので、ちょっとビックリ。

翌日の下落について書いた記事がこちら。

www.saru-kabu.com

  

私は勝てるか勝てないかがわからない不透明な勝負には参加しません。

それはただのギャンブルだからです。 

何もなく杞憂に終われば、それはそれで良いのです。

それを確認してから、再び資金を投入して利益を伸ばしていけばいいだけの話だからです。

 

私が動く時は、利益が伸ばせる確率が高いと判断できた時だけです。

勝ちたいのであれば、勝てる勝負だけを選べばいいという単純な話です。

 

株式投資の良い所は、自分で勝負の時を選べるという部分です。

都合の良い時だけ出てきて、自分の分が悪くなると逃げちゃうなんて、

普通の社会では完全にいけ好かない奴ですが(笑)株式投資で生き残るには当たり前の行動と言えるでしょう。

 

第一に生き残ることを考えて行動すること、これは他のルールよりも私が何よりも優先していることです。

攻めるだけでなく、守ることを考えるのはそれ以上に大事なことです。

 

市場全体が急落した時に、混乱からおかしな行動を取り始める人は意外と多いです。

あらかじめ「こうなった時はこうする」という事を想定して決めておけば、落ち着いて対処できるかと思います。

そのために普段から、様々な状況を想定して準備しておくことが大切です。

 

さて今回のお話は、株価が全面安で大きく下がった時は、攻め時と守り時をしっかり見極めようというお話でした。

状況の把握と自分の行動を客観的に見ることだけは常に怠らないように気を付けてください。

 

※投資はすべて自己責任で行いください。