サルでもできる株式投資方法

株式投資でうまくいかない時のヒント

プロの投資家だって変な行動を起こしたり、ダメな会社の銘柄を買ったりして普通に失敗しているよ。

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株式市場には個人投資家の他に、プロの投資家というものが存在します。
何をもってして「プロ」というかは、明確な定義があるわけではないのですが、
今回は機関投資家を「プロの投資家」として話を進めていきます。
「プロの投資家でも普通に失敗することはあるんだよ」というお話です。

機関投資家とは?

さて、そもそも株式取引におけるプロの投資家、機関投資家とは何でしょうか。
機関投資家とは顧客から資金を預かり運用している大口の投資家のことです。
別の呼び方で「ファンド」とも言います。投資信託もファンドですね。
そして投資信託以外にもいろいろな種類の機関投資家が居ます。
銀行、年金基金、保険会社などの組織も、集めたお金を株式などを利用して運用しています。
また、日本の市場を大きく動かす「海外の機関投資家」、
そして市況の環境に関わらず利益を追求する「ヘッジファンド」などの影響も無視はできません。

運用の「プロ」だからと言って、常に勝っているわけではない!?

「プロの投資家」という言葉を聞くと、世界の先行きを正確に読むことができる…、銘柄の選定能力に際立って優れている…
なんて、連戦連勝の凄腕投資家のようなイメージを持ってしまいそうになりますが、
彼らも普通に失敗することがあります。
「執拗に空売りし続けて、調子に乗ってたら、踏み上げを喰らって結局、損しちゃった…。」
みたいな、どこかの個人投資家がやるような単純な失敗をしてるヘッジファンドだって普通にあるのです。

また、銘柄の選定にしたって、失敗することだってあります。
私達はプロが何の銘柄を買い集めていたのかが分かる時があります。
例えば、株式では「5%ルール」と呼ばれるルールがありまして、上場会社の株を5%超えて保有した場合、
そのことを「大量保有報告書」として情報を開示する義務があります。
そうすると私達は「ああ、あそこのファンドはあの会社の株を買い集めていたのかぁ」と知ることができるわけですね。
また、ファンドによっては保有銘柄の1部を公開している所もあります。
それを見ていくと、メディアなどに頻繁に出ている有名なファンドだって平気で変な所を買っていたりもします。
「何でこんな銘柄買ってるの?」としか思えないような会社の株を持っていたりすることもあるのです。
もちろん当初は何らかの意図があって保有していたのでしょうが、
結果的に「全然ダメだったじゃないか」という会社の銘柄を保有していたということも中にはあります。
のちのち「継続企業の前提に重要な疑義あり」なんてことになってしまう会社だとか、
社会的な信用を根底から揺るがすような悪い事を行っていた会社などの株を持っていた、
なんてことも普通にあったりします。

また、「当初語っていた運用方針と矛盾してることやってない?」なんてファンドも中には居ます。
伝説の投資家と言われる人だって、過去に手痛い失敗をしていたり、破産している人もいます。
プロと言っても失敗することがあるのです。人間ですから。

失敗は当たり前

そもそも人は失敗をするものです。
「ああ、やっちまった!」なんてことは、どんな人にだってあります。
私なんて、売ろうと思ってたら、ボタン間違えて買ってしまっていたなんてミス、日常茶飯事ですよ!!(これは論外)

失敗は当たり前にあるのです。
プロの投資家だって、間違えることがあるのですか。
全てにおいて勝たなければならないという発想を捨てましょう。
それは無理です。
それよりも一発で退場するような失敗を避ける事を優先しましょう。
失敗はあるものなのですから気をつけなくてはいけません。

そして一時の勝ち負けに一喜一憂しないことです。
今、勝っていたとしても、将来、資産がゼロになっていたら何にもなりませんし、
今、一時的に負けていたとしても、将来増えていれば、それは勝ちです。
だから投資において瞬間瞬間の勝ち負けなど、些細なことにしか過ぎません。