サルでもできる株式投資方法

株式投資でうまくいかない時のヒント

株式取引のノートを書いてみよう!

株のノートをつけて客観性を持とう!

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株式投資をする際にやってはいけないことは、「なんとなくの売買」です。

「なんとなく株価が上がりそうだったから」
「なんとなく下がりそうだったから」

そんな風にして、 毎回、基準が曖昧なままに売買を繰り返していると、 株価の上下に振り回されて 精神的にも疲弊してしまいます。
行き当たりばったりの行動をとっていると痛い目にあってしまうことだってあるでしょう。
これでは自分で自分の足を引っ張っているのと同じことです。

ですから、それを改善していくためには、
まず、衝動的に動いてしまった時に、自分が何を考えていたのかを洗い出していくことが大切です。
まずは自分を知ること、そうすると何を改善していけばいいのかも、おのずと見えていきます。

その方法の一つとして、「株式投資のノートをつけてみる」という方法があります。
これを行うことで自分の思考や行動に、客観的に向き合うことができます。
今回は、なんとなくの売買や、感情に振り回される売買を改善していきたいと考えている人にオススメの、
株のノートをつける有効性についてお話していきます。

目次

自分の考えや気持ちも書いておこう!

株のノートて言っても、ただ単に株価の買った値段、売った値段を記録するのではなく、
売買の理由や、その時に自分が考えていたこと、感じていたことを書いてみましょう。
そうすることによって、その時に自分が何を感じ、何故その行動に走ったのかを俯瞰して見ることができます。

なぜそこで買おうと思ったのか、また売ろうと思ったのか、
文字として明確にすることによって、自分の反省点が浮き出てくるのです。

売買が終わった後、ノートを見て振り返ってみると、
「ああ、これはちゃんとした理由もないまま買ってしまっている」
「この場面では売る必要のない所で、焦って狼狽売りをしてしまっているな」
と、見直すことができます。
あとは簡単で、次回以降、衝動的な売買をしそうになったら、そのノートを振り返れば良いだけの話です。

振り返ってみて初めて分かることもある!

さらに当時は、真っ当な理由だと思って売買していたものが、
いざ振り返ってみると、自分の考え方にすごく偏りがあったということに気づく時もあるでしょう。
例えば「都合良く考えていたけど、今考えたら結構無理あったよな」とか
「確かに成長性はあるけれど、既に数年後まで織り込み済みの株価で、割安だったとは言えなかったな」など、
その時には気づけなかったことが、後になって見えてくることがあります。

その時には、なかなか気付けないものです。
何故そのようなことが起きるのかと言うと、人には物事を自分の都合の良いように解釈する性質があるからです。
「この会社の株価は割高だけど、将来有望だから、まだまだ株価が上がるはずだ!」
「 私が一生懸命探して見つけた株なのだから、この会社は大丈夫!」
そしてその考えを肯定するために、 自分にとって都合のいい情報ばかりを集め始めます。

これは人として普通のことです。 いちいち自分の考えを否定していては精神的に参ってしまうので、
自分の心を守るための防御反応としては自然なことだと言えます。

しかし、行き過ぎた思い込みは、先程の話のように、思考から冷静さと客観性を奪うことがあるのです。
それは過剰なリスクの取り過ぎに繋がる危険があります。

ですからノートをつけておくと、
自分の考え方を客観的に見ることができ、冷静さを取り戻すことができます。

自分の判断基準を確認できる!

ノートをつけておくことは、自分の行動の抑制に繋がります。
例えば自分が持っていた銘柄の株価が大きく上がった時、
または下がった時は、早く売ってしまいたくなる衝動に駆られますよね。
「早く利益を確定させたい!」
「含み損は苦しいから損切りしたい!」
そんな時はノートを見直して、
自分が当初、どういう目的でその株を買ったのかを見直してみると良いでしょう。
そうすると冷静な判断ができるようになります。
「この会社の業績の成長を睨んで長期的な視点で株を買ったのだから、まだ割安にある現時点で売る必要はないな」
「含み損にはなっているが、 これは市場全体の下げに釣られただけであって、
この会社自体の問題は今の段階では何もないので、切る必要はないな」
と、ノートは自分の価値観を再確認することにも 役に立ちます。

同じミスを繰り返さないために

衝動的な行動によって失敗を繰り返してしまい、「この行動はやらない!」と決めていても、
またやってしまうのが人間です。
その癖を取るのは、なかなか難しいと思います。

だからそういった癖が抜けない人は、ノートでもパソコンでも良いので、その時の気持ちを記録しておいて、一度自分の考え方や行動を俯瞰することをオススメします。

いつも行き当たりばったりの売買をしてしまう人は、
自分の思考と行動を文字に起こしてみましょう。
新しい発見があるかもしれません。